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★ コラム4.本当は恐ろしい三国志

正直なところ三国志には、大げさ、または出来すぎなシーンというのが多い。 例えば劉備が激流の壇渓を跳んだり、関羽が一人で五関を突破するシーン。現実的に考えてみると、そんなにうまく事が運ぶものだろうか? 

ドラマも小説もヒットを狙うにはリアルさの追求が重要であり、そして、主人公が毎回うまくピンチを切り抜ける創作の物語とは違い、現実は常に残酷なものである。もし現実の世界で本当に激流に身を投じたなら、必死の捜索活動も虚しく数日後に水死体となって発見されるのが一般的だろうし、関羽が五関を突破しようとしても所詮一人の力には限界があるもの、せいぜい二関目くらいで捕らえられて打ち首というのが実際のところであろう。

そこで、今回は他にも三国志の出来すぎな部分に目を向け、「ここは現実ならこんな残酷な具合になるのでは?」という展開をいくつか考えてみた。きっとリアル志向な人々の共感も得られるであろう、これが超現実的な「本当は恐ろしい三国志」である!

・ 自分で自分の眼球を食べた夏侯惇、直後に嘔吐→同僚にすぐさま取り押さえられ病院へ強制入院

・ 長坂橋に一騎立ち塞がり「命のいらねえ奴はかかってきやがれ!」と叫んだ張飛、敵弓兵の一斉射撃で全身を射抜かれ死亡

・ 趙雲、赤子を抱えて敵軍の中を駆け回るが、まだ阿斗の首がすわっていない時期だったため、劉備の前で懐から取り出してみると首の骨が折れ頭がぶらんぶらんに

・孔明、赤壁で藁人形を船に乗せ10万本の矢を集めようと出て行くが、火矢を放たれ全船炎上→焼け跡から船頭と孔明が無残な姿で発見

・ 黄忠、関羽との一騎打ち時に前日の恩を返そうと兜を狙い矢を射るが、少し逸れて関羽の頭蓋骨を見事に射抜く

・ 劉璋を説得するため城門に自分を吊るそうとした王累、老齢のためうまくいかず自ら転落、全身の骨を折り死亡

・ 「そちたちは敵軍が林の半ばを通過した頃に火の手と共に一斉に攻めかかれ!」という孔明の指示通り火の手と共に攻め込んだ部隊、敵と戦っている最中に全員まとめて焼死

・ 関羽や黄忠が敵将を一刀のもとに切り捨てようとするが、そう簡単に人間は絶命しないもので、顔良や夏侯淵が首とか上半身が中途半端に切れてぶら下がった状態でまだ生きていて、非常に気持ち悪い状態になる

・ 赤兎馬、関羽の死後もまぐさをモリモリ食べ健やかに長生きする

……いや〜、やっぱり現実の世界って、残酷ですねえ。恐ろしいですねえ。

 


この後眼球を食し、仲間に取り押さえられ病院へ

文&撮影:さくら剛

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