賈充(かじゅう)
字は公閭。魏の重臣・賈キの子にして、晋王朝開国の元勲。
司馬氏の腹心としてその勢力拡大に貢献。晋王朝成立後は、宰相職を歴任し晋律の制定など新体制の整備に尽力した。
彼自身は呉遠征に消極であったが、呉征討の作戦が発動すると総司令官に任じられた。
ちなみに彼の娘は晋の二代皇帝・司馬衷(恵帝)の皇后となったが、非常に権力欲の強い人物であったようで、重臣や皇族を次々に殺害した。
危機感を覚えた皇族は賈后打倒の兵を挙げ、やがて帝位を巡っての内乱へと事態が進展していく。云わば『八王の乱』の引き金を引いた人物である。