夏侯惇

字は元譲。親族衆にして曹操軍古参の武将。
曹操挙兵以来、副将として付き従った。呂布とのエン州での攻防戦では流矢により左目を負傷した。
同じ将軍の夏侯淵と区別して『盲夏侯』と呼ばれたようだが、本人は相当嫌だったようだ。
猛将ながらも、その生活態度は清廉潔白そのもので、余分な財産は全て人に分け与えて質素な生活をむねとした。学問や鍛錬にも熱心であった。そういう彼を曹操は特に信任していたようで、公的には要職を歴任させ、私的には車への同乗や寝室への出入りを許可した。
西暦220年、曹丕が跡を継ぐと大将軍に就任したがまもなく曹操の後を追うように病死した。
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