曹丕

字は子桓。魏の初代皇帝・文帝。
曹操の後継者候補は曹丕と曹植であった。曹丕は曹操の文才を継ぎ、才気にあふれる人物であり、曹操のお気に入りであった。そこで曹丕はひたすら親孝行して信頼を勝ち得るように努め、なんとか後継者に指名された。
西暦220年、曹操が没しその地位を相続すると、献帝に対し禅譲を迫り、ついに魏王朝を創始した。この時期蜀に攻め込ませた呉が臣従を申し込み、また蜀からの孟達が来降しており、曹丕にとって絶頂の時期であった。
しかし、西暦222年、人質問題で魏・呉の関係がこじれ、両国の間に戦端が開かれた。呉の背信に怒った曹丕は224・225年と自ら呉へ親征したが戦果を得られなかった。
西暦226年、曹真・陳羣・司馬懿に後事を託し、病没。
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