曹奐

字は景明。魏の五代皇帝・元帝。魏最後の皇帝である。
 魏の朝廷では、曹叡(明帝)の死後、幼帝が続き司馬氏の台頭著しかった。
 曹芳(三代皇帝)・曹髦(四代皇帝)は権力奪回を図ったが失敗。曹芳は廃位させられ曹髦は殺害された。
 このような状況下で曹奐は司馬昭に擁立され即位した。曹操にとっての献帝同様、司馬昭の傀儡であった。
 西暦264年、蜀攻略の功績により司馬昭の爵位を晋公から晋王に格上げした。翌年、司馬昭の跡を継いだ司馬炎に迫られ帝位を禅譲、ここに魏は滅亡し晋が成立した。
その後は陳留王の待遇を与えられ余生を過ごした。西暦302年病没。

戻る